双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

善は急げ

|日々|


午前中のうちに郵便局へ行き、簡易書留を出す。
即ち、県の協力金云々の申請を済ませてきた訳で、
兎に角、こう云うものは早いに越したことは無いのだ。
県HPに上がる筈の詳細が「出る出る」と云いながら、予定を過ぎても
なかなか出ずに、こちらはキリキリと気を揉んで居たのだが、
昨日になってようやっと詳細が上がったので、直ちに申請書等をダウンロード、
そして必要事項を記入。その他、一緒に提出する必要のある書類等は、
他所の自治体のを参考に、大体こんなものだろう、と予め準備してあったものが
ほぼそのまま使えたため、改めて用意せねばならぬものは、特に無かった。
平素はボンクラでも、金銭が絡めばこの通り。
用意周到、抜かりが無いのだ(笑)。

尚、揃えた書類は、担当の職員さんが取り扱い易いよに、
種類を分けて付箋を付け、其々をクリップで留めて、クリアファイルへ入れた。
職員さん方が膨大な件数の、煩雑な作業を取り扱うのは想像に難くない。
甚だ微力ではあるが、僅かでも負担を軽減できれば、との思いからである。
有事の中の急務。大変なのは皆同じ、お互い様だ。
尚、経産省の持続化給付金の申請については、必要書類を揃えるのに
わざわざ税務署まで行く必要が在るため、連休明けまで待ってからとなる。


さて。午後は店の台所を掃除、一寸した大仕事である。
収納棚や抽斗、調理台下の中のあれこれを、一旦全て出して空っぽとなった所を、
小帚でざっと掃いて、束子でガシガシとやって、雑巾できゅきゅっと拭き上げる。
要らぬものは躊躇なく処分し、仕分けに使う段ボールも交換。
すっかりさっぱりきれいになった所へ、更に以前よか使い勝手の良い風に
配置や仕分けなど、少し工夫しながら中身を適所へ戻して、やれ終了だ。
気が付いたら、もう六時になって居た。甲斐在ってぴかぴか。
くすみが一枚、ぺりっとはがれたみたいで気持ちが良い。
程好い疲れにふうと息ついて、饅頭とほうじ茶と。
明日は、フロアの掃除とワックスがけを予定。


しかし、何だな。
緊急事態宣言は案の定、もうひと月ばかり延長と云う。
ふうむ。是はどうしたものかねぇ。
どう考えたところで、少しの策も浮かばん。

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