双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

小さな明かり

|縷々|


ざっと掃除を終わらせて郵便受けを覗きに行くと、
バラ苗を購入している農場から、今年のカタログが届いて居た。
丁寧で誠実な姿勢と仕事ぶりは苗にそのまま映されて、
それはカタログの紙面からも、十分に伝わってくる。

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困難のほうに目を向けますと、世の中には怖いことや悲しいこと、辛いことが多すぎると感じます。このようなときに心を明るく保つことは、非常に難しいことです。
皆が必死に生きる道を模索する中、わずかな希望に小さな明かりを灯しつつ歩む、その道がどうか守られますように。

表紙をめくってすぐの、代表さんの「ごあいさつ」
コロナの脅威に世界中が揺れる中で綴られた言葉。
いつも、一語一語を噛みしめて読むのだけれど、今春は尚更に。

「わずかな希望に小さな明かりを灯しつつ歩む、その道がどうか守られますように」
大切に。そっと心へ留め置こう。


◆◆◆


からりと晴れて、洗濯物の良く乾くこと。
裏手の空き地、わさわさと色んな種類の緑。

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午後。
近頃ではお嬢もこうして踊り場日向ぼっこに加わる。*1
とは云え未だ、坊ちゃんらとは距離が在るのだ。

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私の、皆の、小さな明かり。灯して歩もう。

*1:お嬢のツンデレっぷり&気の強さに、箱入り男子組が気押され気味(笑)。

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