双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

2022-01-01から1年間の記事一覧

断念

|日々| 天気予報は「曇り」と在るが、午前中から晴れ間が出て居るので、昼を済ませたらグワイヒア号で出掛けよう!と思い立つ。 実は、以前から走ってみたかった道が在った。山へ向かう県道で、峠を越えてそのまま走ればやがては隣県へと通じて居る。同じ山…

緑の営み

|庭仕事| 小ぶりなふんわりが、ふたつ。 キャリエールとラ・レーヌ・ヴィクトリア。庭の緑は威勢よく、瑞々しい葉を茂らせて、 ヒラタアブ、ハナグモ、テントウムシ。皆、働き者。 其処彼処がきらきらと、小さな命の営みにあふれて居る。

ペダルとキックスタンド、そして皆違って皆良い

|モノ| |雑記| グワイヒア号、その後である。天気やらバタバタやらで、実は未だまともに試走できて居らず、いい加減どうにかなりそうなのだけれども(笑)、その前に先ずは「ペダル」と「キックスタンド」問題をやっつけてしまわねば。店がサービスで付けてく…

冒険チャリがやって来た ヤァ!ヤァ!ヤァ!

|モノ| JAMIS『Renegade S4』本日納車! ( ヘッドバッヂ、渋くてかっけー )当初の予定通り二週間。待ちに待った新たな仲間が、飛脚便のトラックに乗っかってやって参ったYO。例の如く名前は既に決めてある。名付けて『グワイヒア号』 そう。中つ国の大鷲の親…

晴天なり 

|雑記| 見事に清々しい五月晴れ。『黒焦げ荘 (Blackburned Cottage)』の壁へ仕立ててある キャリエールの奥方が、連休中にひっそりと咲いて居た。 毎年最初に咲くのは、薄紙細工のよな淡い杏色のこのバラ。 連休明けの月曜は冷たい雨降りの一日だったから、 …

連休由無し事

|戯言| 戦々恐々の心持ちで迎えた大型連休であったが、中盤までは 賑わいの中にも比較的平穏に済み、土日の二日間を残すばかり。 が、そうは云っても案の定、白目的事案は幾つか在った訳で、 特にシニア世代の横暴には開いた口がふさがらず、 呆れを通り越し…

新しい仲間

|モノ| 唐突ですが。 つい先頃、新たに自転車を購入したんだYO! 米JAMIS BIKES社の「Renegade S4」だYO! JAMIS Renegade S4 因みにこのS4*1は同シリーズの下から三番目のグレード。私風情でも何とか手の届く価格帯ながら、一つ上のS3と同じ高品質なレイノ…

急な春

|日々| 行きつ戻りつして居たと思いきや、いきなり春爛漫てな具合となって、 そうなった途端に、まるで映像の早回しの如く桜が咲き進み、 連れて何かに急き立てられるみたいに、人がわらわらと出て来て、 わらわらと出て来るからには、やはりそれ相当の輩も…

東京街景

|本| |雑記| 薄曇りから一転、春の嵐となった午後遅く。 珈琲を傍らに、今は無い東京の街を歩いて居る。私の東京町歩き (ちくま文庫)作者:川本 三郎筑摩書房Amazon阿佐ヶ谷。人形町。門前仲町。千住。日暮里。 この本の中の町の書かれたのが1980年代後半で、…

大雪とか齟齬とか節電とか

|雑記| 春の気候が気紛れなのは承知のこと故、寒暖の行きつ戻りつに 苦々しく閉口しつつも、仕方無しと諦めるのが常である。 先だっての馬鹿気た大雪は、さすがに呆れたものだけれど、 春の大雪でいつも思い出すのは、大学の入学式の当日である。 爆弾低気圧…

進む春

|日々| |縷々| 今朝目が覚めて、大きく両腕を伸ばしてググーッとやったら、 件のリンパ節の腫れと痛みが、幾らかひいて楽になって居た。 そうか。一晩の間に決着が着いたのだな。 人の体の中で起きて居ることを、実際に見てみたいものと思う。 日中はお天道…

たたかうリンパ節

|雑記| 15日火曜日。午後二時半。 徒歩五分のクリニックにて三回目のワクチン接種。ファイザー、ファイザーと来て、今回はモデルナであったが、別段私はどちらでも構わぬし、多少の副反応は出て止む無し(まぁ、出ないに越したことは無いけれども) と思って居…

陽だまりの土曜日

|音| |日々| やわらかな春の日差しの中で、山の稜線が薄く霞んで居る。 久しぶりの穏やかにほどけた土曜日。グールドのイタリア協奏曲を。 喜ぶよに明るく弾む旋律が、こんな日には丁度良いんだ。隣家の庭先の木蓮。季節の訪れを知る目安となって居たのだけ…

日々は流れる

|縷々| |日々| 暦の変わった途端に春が来たものの、一旦は仕舞ったカーディガンを 再び引っ張り出して羽織って居る。概ねそんなものだろう、と受け入れる。 今回の新型某禍の措置云々は、幾度も幾度も引き延ばされながら続き、 さすがにこれだけだらだら引き…

園芸覚え書

|庭仕事| 以下、作業日誌。 【三月一日】 ■消毒のためのキトサン+ニーム液散布&灌水 三回目、最後の消毒が終了。 キトサン溶液とニームの混合液 (其々200倍と300倍希釈) を、バラ全体に満遍なく蓄圧スプレーにて散布。その後、同じ希釈でたっぷり灌水。■ボ…

サドルバッグ考 (或いは、サドル小風呂敷)

|モノ| |雑記| 自転車用品に「サドルバッグ」なるものが在る。サドル下の後方部に取り付ける小ぶりな収納バッグで、主にスポーツバイクに乗る人などが、出先での備えとしてパンク修理セットや予備チューブ、携帯工具、携帯ポンプなどと云った品々をコンパク…

園芸覚え書

|庭仕事| 以下、作業日誌。 是にて冬仕事、ほぼ終了。 【二月十六日】 ■つるバラの剪定及び誘引終了先月の末に、おおまかな剪定だけ済ませたつるバラの本剪定。その後で誘引作業。基本的には傷んだ枝や混んだところ、伸び過ぎたりおかしな方向へ曲がってしま…

拾う神

|モノ| |雑記 いよいよもって、身近まで物々しくなって参って、 もしや我が身も…の恐れが一層現実味を増す中に、 当然ながら、人びとの足は遠のくばかりである。 やれやれ。是ばかりはどうにもならぬ。と云うわけで、お金は無くとも時間ばかりは充分だから、…

一月の色

|庭仕事| |雑記| 僅かに寒さの緩んだ、風の無い穏やかな土曜。 鉢植え地植え、全てのバラたちの大まかな剪定が終了。 葉取りも毎日一寸ずつ進めて、数日前には全て済ませておいた。 ふう。これで随分と肩の荷が下りたかな。 二月に入ったら木酢液での消毒と…

馬鹿とタイヤと強風注意報

|雑記| |モノ| 去る土曜日。 古森号のタイヤとハンドルグリップを新調、交換した。 わーい。 ■タイヤ:MICHELIN「ワイルドランナー」(26×1.4)舗装道と云えども田舎は悪路に事欠かぬため、ずっと台湾製のセミスリックを履いて居たのだけれど、いよいよパター…

九の坂は苦の坂

|戯言| はたと気付けば、実に四十路も最後。 九の坂の登り口へとやってきたのであったよ。 やれやれ、えっこらしょ。己で己を労わりながら、力まず無理せず見栄張らず、 何とか無事にこの坂を登り切りたいものである。 くれぐれも「苦」の坂とならぬよに祈る…

行けないのか、行かないのか

|雑記| 年が明けたものの、胸苦しいよな閉塞感は相変わらずで、 新型某は形を変えて勢いを増すばかり。どこまで続くのだろ。 馬鹿みたいな寒波に加え、正月に身体的動きの無かった所為か、 大人しかった坐骨の痛みがぶり返して、もうがっかりである。 何てこ…

謹賀新年

|雑記| 年明け早々の元旦から、猛烈な寒風横殴り。 まったく、目出度いのやら目出度くないのやら...。 身支度は兎も角、洒落っ気より質実優先で完全防備。 正午を少し過ぎた頃、フォルゴーレ号を駆って初詣へ。 例によって例の如く、毎年お馴染みの古びた神…

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