双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

裕福な御婦人のためのカーディガン

|手仕事|


正確には「裕福な御婦人のお嬢さんのためのカーディガン」である。



夏の頃、御婦人が帰省中のお嬢さんを伴っていらした際に依頼を受けたアランカーディガンを、意欲が失せぬ内に、と前回のベストの納品から間を置かずに製作した次第。使用したパターンは以前に一度編んだもの()と同じだが、身幅や丈をややコンパクトに調整。袖も普通仕様へ変更した。釦はツゲ材、糸は生成りで太めのツイード糸。あまり磨かれて居ない糸のざらりとした風合いが、アラン編みにぴったりである。


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おまけ付き。



糸が余ったため、折角だからカーディガンとお揃いの、指ぬき手袋もお付けして。三國女史の電脳店舗で見掛けた品が印象的だったので、そちらを参考にして編んでみた。カーディガン共々、気に入って下さると良いな。

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