双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

カラが咲く庭

|縷々| |本|


日々の喧騒に紛れ込んで
緩やかな坂道を登る。
活字を追いながら
其処に託された意志を探すのは
幾重にも重なり合った
現実の雑多から
ほんの束の間でも
逃げおおせればなどと
考えるからなのだろか。
それとも他に
別の理由があるのだろか。



霧のむこうに住みたい

霧のむこうに住みたい

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