双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

見守りと薄情の間

|雑記|


つい先日、ものの云い方が矢鱈と好戦的な人と話した。
元々はそんな人では無いから、恐らくは何処かで妙な影響を受けたのだろ。
自らの発言と行動が噛み合わぬ矛盾には、気付いて居るのかしら。
こちらの話など殆ど上の空である。やれやれ。

何だか気の毒と云うか、危なっかしいと云うか。
この人は毎度の迷走の末、落ち着いて良かったと思いきや、
暫くすると、またすぐに間違った方へと軌道修正してしまうので、
もう助言だとかは必要ないよな気がして、近頃では只、
話を聞くにとどめ、見守るだけにして居るのだけれど、
「見守る」などと云えば大層聞こえは良いかも知れぬが、
明らかに迷走する人を黙って見て居るだけってのは、何やら
薄情とも思えて、結局はもやもやとするのであるよ。

嗚呼、そろそろ花粉の時期だなぁ。

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