双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

黄色い季節の漢方薬

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小青竜湯

毎年恒例の、 傍若無人な黄色いあいつの季節が到来。今年は特に飛散量が多いとのことで、嗚呼、嫌だ嫌だ。とは云え私の場合、対象はスギ花粉のみで、それも二月末頃から四月初旬頃までの、せいぜいひと月かそこいらだから、いつも市販薬だけで何と無く乗り切ってしまって居るのだが、丁度良い機会かと思い、こないだお医者へ掛かった際に、漢方の『小青竜湯』を出して貰って試すこととした。
もう随分前のことだけれど、確か夏風邪をこじらせて気管支炎を患った際に出して貰ったのが『小青竜湯』で、兎に角、猛烈に不味かった記憶しか無い。でもって、今回久々に飲んでみたら、やはり不味いのであった(笑)。何だろなぁ。変に甘ったるくて、妙に酸っぱくて、服薬後も暫し嫌な後味が残り続けて、どうしたところで好きになれそうにないけれど、四月の頭までのあと一か月余。期間限定の辛抱と思えば宜しいか。それとも、もしかするとその内に、是が不味くなくなる日が来るのであろうか。

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