双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

匂いの在る夢

|てがきはてな|


「 シーズ洗顔フーム
(嗚呼。この、如何にも80年代なロゴデザインよ!)

数日前の夢の中で、私は大人だのに修学旅行らしきに加わって、ものすごく広々とした大浴場に居た。座った洗い場の鏡の前には、女学生時代に愛用していた、懐かしい洗顔フォームが置かれて在り、顔を洗おうとキャップを外すと、これまた懐かしい、素敵な香りが…。容器を手にして大袈裟に独り言つ。「あー、コレなぁ!何て名前だったっけなぁ!」

目が覚めて暫し遠い記憶を辿り、仕事場へ出て開店準備の最中で、急に思い出した。そうそう!資生堂の『She's (シーズ)』だ!
しかしまぁ、夢の中だのに、大好きだった”あのシーズの匂い”が、確かに在ったのヨ(笑)。そう云や、もう三十年以上経つけれど、あの感じの匂いには未だに出会えて居ないなぁ。

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