双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

ロングポール爪とぎ

|モノ|


拙宅では、爪とぎポールも兼ねた猫タワー(通称:タワーB)の柱が、専ら猫たちの爪とぎの役割を担って居り、それで充分に事足りて居るため、別途独立した”爪とぎ”と云うものが無い。しかしながら、おっさん二匹分の日々のガリガリ攻撃による消耗は、思いの外激しく、ホームセンターにて買い求めた麻縄をDIYで巻きなおすこと、計六回。そうしたところ、いよいよ柱の芯である紙管がへたって参り、今後更に巻き直すことは無理であろう状態となってしまった。
そうかと云って、坊ちゃんらがそれを理解して、日々の習慣であるガリガリを手加減してくれる筈も無く、ささくれ立ち、ボロボロとほどけまくった爪とぎ柱は、更に無残にボロボロとなってゆくのである。さて、どうしよう。柱は兎も角、猫タワー自体は機能を失って居らず、未だ暫くの間は使用に耐え得る状態であるし、まして決して安い買い物では無い訳だし、ここで慌てて新調するのは賢明と云えぬなぁ、と。
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そこで、独立した爪とぎポールを購入。長さの在るロングポール型で、麻よりもずっと耐久性が在り、とぎ屑も出ない綿縄タイプを選んだ次第。届いて成る程。麻縄に在りがちな独特のにおいも殆ど無く、全体的にすっきりとした感じで宜しいかと。又、痛んできても上下の入れ替えができる仕様となって居るため、長く使えて大変良心的である。


早速に設置してみた。後ろに見えるのは”タワーA”。

慎重派の忍びちゃんが見守る中、先ずは若旦那が反応。
むむっ。コイツは良い感じじゃないの?

続いて舎弟が加わるも、是が結構激しくて、
ビビリ野郎の兄者は早々に退却の格好(笑)。


設置後も反応は上々。今までのものと違って長さが充分に在るから、思い切りぎゅうっと伸びながら爪をとぐことができて、かなり気持ち良い様子である。又、綿縄の方がしっかりとした固さが在り、それも塩梅が良いのかも知れない。二匹とも、真面目な顔してガリガリキュッキュ。日々やって居ります。

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