双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

きかん坊の仮住まい

|忍び| |モノ|


おチビの仮住まいに、手頃なケージを買い求めた。*1
幅約90cm、奥行き・高さ約60cmと、子猫には十分な広さが確保できる大きさであるし、又後々にも、緊急時だとか療養用だとかに使えるであろうから、一つ在っても損はなかろう、と。ところが。何せおチビが未だ小さ過ぎるため、必死にがんばると柵の間から脱出できてしまうもので、仕方無しに段ボールで囲いを拵えたところ、何やらえらくみっともない見場に…。


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折角のケージの、この台無しな感じったらもう…。しかも、置き場所が物置部屋と云うのも手伝って、貧乏くさいことこの上ない(笑)。
元気なのは大変宜しいことであるが、脱出を試みてぎゃあぎゃあと柵にぶら下がり、頭をむぎゅむぎゅと押し出す様は、さながら、きかん坊の子ザルの如き。まぁ、あと数週間もすれば体も幾らか大きくなって、囲いも必要無くなるだろ。






寝て居る姿は、大層可憐なのだがねぇ(笑)。
生後一ヶ月の子猫の訳の分からぬ振る舞いと云うのは、この時期だけに許される、云わば天下御免の特権のよなものである。食って寝て暴れて、そうやって育ってゆくのだね。








若旦那とは一日一回半時程。ケージから連れ出して、網戸越しに会わせて居る。

*1:どうやら小型犬用らしいが、猫などにも使えるとのこと。天井には取り外し可能な付属のネットを装着。使わぬ間は折畳んで仕舞っておける。

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