双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

お年頃

|雑記|

不惑を迎えて早々、腰を痛めてしまった。
或る日の無理な中腰に冷えの重なったのが
恐らくは原因かと思われるのだけれど、
嫌なぴりぴりを感じつつも、若旦那の通院で
暫し放置してしまったのがいけなかったか。
いよいよ以って耐え難くなったもので、
鍼灸整骨院へ通うことと相成る。
針を打ち、灸を据え、
電気を流した温湿布でうとうとし、
ときに超音波治療で悶絶。
体の歪みを整え正して貰うなどする内、
ようやっと屈んで靴下が履けるまでになった。
背中から臀部までテーピングを施して貰ったが、
念の為、腰ベルトも装着して過ごして居る。
どうやら少々ヘルニアの気が在るとのことで、
嗚呼、是が四十に入ったと云うことかしら、と
文字通り、骨身に沁みて感じ入った次第。
日頃よりの体の整え、メンテナンスが
一層に欠かせぬお年頃となった訳である。

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