双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

肉球その後

|若旦那|


午後から土砂降りとなったお陰で、少しの暇が出来たので、先ず心配は無かろうが念のため、と若旦那をお医者へ診せに行ったところ、案の定。珍しい例ではあるが、恐らくは例の犬遊びによって、日々鍛えられた肉球の表皮が次第に分厚くなり、それが新陳代謝で剥がれたのでは?自然に剥がれて、じきにきれいになるでしょう、とのことで一件落着。「丁度、人間なら踵の皮膚が硬くなっちゃうみたいなものかな。遊びも程々にね」さすがに先生も苦笑いであった。ウェットフードの試供品をお土産に頂戴して帰る。まったく、何につけても規格外の猫であるよ。



只今の目方、4.4キロ也。再びやわらか肉球の戻る日よ、早く来たれ。

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