双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

無意義の日

|日々|


火事と親爺こそ無かったが、地震と雷には事欠かぬ一日。
老婆心丸出しで、ぶつくさ云い、しぶしぶ諦めて過ごす。
デジタル写真機の設定を見直したり、調節したり。
財布の中身をひっくり返して掃除したり、繕ったり。
紙を切ったり、貼ったり。線を描いたり、消したり。
何れも必要であったと云えば、確かに必要であったに
違いは無いのだが、些かも有意義とは程遠く、鼻から溜息。
最後に熱いほうじ茶淹れて、今日を終いとした。

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