双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

永い水曜

|音|


引き伸ばされて、間延びして、
水曜がとろとろと過ぎる。
時計の針は、ひどく遅い。
冷えたスープを小鍋で温めると、
生姜の匂いが、つうとのぼってきた。

The Finally LP

The Finally LP

何故だか、白黒の、寂しい海沿いの道を想った。いつか何処かで見たのだろか。それとも夢の中だったかも知れない。

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