双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

帰らなくてもいいのだけれど

|日々| |音|


晴れたり曇ったり。
近頃の天気の忙しさに比べたら、
今日一日の、全く暇なことよ。まぁ、
連休翌週の日曜なんて、こんなものさ。と
窓硝子をきゅっきゅと磨き、
草花の手入れなどする。
恐ろしく単調な日々の中に、ふっと
顔を覗かせる、ささやかな喜びを、
心の何処かで待ち望む日曜日は、
結局のところ、何かの訪れることも無く、
かと云って、悪しき出来事の
起こる訳でも無く。いつかと同じよに、
のっぺりと平坦なまま、過ぎてゆく。
さてと。明日のお休みは
映画館へ行くとしよう。
こんな毎日の、幾多の繋がりが
人の一生なのだとしたら、
それはそれで、味わい深いじゃないか。
波乱万丈だけが、ドラマチックな訳じゃなし。


[日曜日の朝の音楽]

お茶の時間

お茶の時間

プロペラさえあれば プロペラさえあれば
どこへでもひとっとびです

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