双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

行き先は知らない

|縷々| |音|


駆け抜ける季節の後は、追うまい。
ぽっかり空いた、つかの間の空白には
程無く、見慣れた顔した
別の季節がやって来る。
やぁ。一年間、何処かを
ほっつき歩いていたのだね。
お互い、知らぬ仲じゃなし。
行儀の良い挨拶など、交わさずとも
気が付けば、また
すっかりいつものよに。



[本日の店内音楽]


Sam PrekopVetiverZweite MeerGive Me Take YouDistant Shore

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