双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

由無し事

|戯言|


■近頃は「一見すると、とてもそんな風には見えないのに、その実、びっくりするくらい非常識なことを真顔で行い、しかもそれがまるきりの無自覚」な人が多過ぎる気がする。否、気がするのじゃなくて、事実そうなのダ!


■連日仕事の合間に、ちくちくちくちくとお針子仕事に勤しむ。純粋に拵える愉しみと云うのは勿論在るけれども、この稼ぎは拙宅の、そして世の猫らのためなので、せっせせっせと量産するのダ!


■ガビガビの鼻の下へ軟膏代わりのメンソレータム・リップクリームを塗り、ワンダユウなショボショボお目目の四十路女の三月は、いつにも増して鬱陶しいので、マスクの下は半開きの口のまま、五月のバラの開花のことをあれこれと思い描いて凌いで居る。のダ!

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