双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

小屋づくり:追補編 最終回

|小屋仕事|


材木屋さんにお願いしてあった棚板が、遅れに遅れ、ようやっと届いたのが、年の瀬も押しに押し迫った三十日の午後。それを丸鋸で各寸法にカットし、壁面に取り付けたのが大晦日。内装の最終作業は、即ち年内ギリギリの駆け込みで、何とか間に合った格好なのであったよ(笑)。やれやれ。目出度し、目出度し。


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待ちに待った棚が付いたヨ!の図。

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西側の壁面へ、奥から一・二・三、と段違いに三つの棚が付きました。棚板には、厚さ20mm、幅220mmの杉板にプレナーがけして貰ったものを使用。長材一枚の棚にしても良かったのですが、使い勝手や見栄えを考えた末、段を違えて取り付けた次第です。棚が付いたら何かを乗せたいのは人の常、と云うので、一先ずは、その辺に置いて在った工具箱やビス、ソロテント、靴箱に入った古森号(自転車)のメンテナンス用具などを適当に置いてみました。


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【左】棚板は単純にL字形の棚受けで壁面に固定しました。近くのホームセンターの売り場に、この手の棚受けは白しか見当たらなかったため、選択の余地無く買って参りましたが、壁や窓枠の色との相性などを考えると、やはり白で正解でしたかね。
【右】取り付け面の両端は構造上、釘が効かぬため、コーナーに当る両端二箇所のみ、釘の効く面へ端材を打ち付けて、其処へ固定してあります。


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さてと。今回をもって、遂に小屋仕事報告もお終いとなる訳なのだけれども、恐らくは、使い続ける間に、色々と付け足しや変更も出て来るであろうから、それはまたそのときに...。あ、そうだ。そう云えば、未だ小屋に名前を付けて居なかったな。
ふむ。粗忽者の小屋だから「粗忽庵」とか(笑)。皆様方に何か良いお知恵が御座いますれば、どうぞ宜しく...。

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