|雑記|
今朝早くに目が覚めて、ラジオをつけたら
イーグルスの『New kid in town』が流れてきて、
歯ブラシをくわえたまま、一緒に口ずさむ。
もしかしたら、良い一日になるかな。
だけれど、良いことも悪いことも起こらず、
平坦にのっぺりと一日が過ぎていった。
昼過ぎから降り出した雨が止んだら、
夜は夜で、馬鹿みたいな暴風が吹き荒れて居る。
その吹き荒れ方があんまりにも馬鹿みたいなので、
ここは真冬のパタゴニアの平原で、私はたった一人、
小さなガウチョ小屋で夜を明かすのだ、と思うことにする。