双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

昔日

|回想|

『スキー』 2ねん3くみ  ほびのほび子


わたしは、ふくしまけんの、たかゆというところへ、おやこスキーにいきました。きょ年もまるっきりおなじところでした。へやの名まえもへやもおなじ。でもテレビは、と思ったら、テレビは1つのチャンネルしかやっていませんでした。そのばんは、ねて、つぎの日スキー場へいきました。
きょ年はスキー場のリフトにのれなかったけれど、ことしはのれました。はじめは、ずっところんで、こうち*1にひっぱってもらっていたけれど、ストックを左手にもったら、ちゃんところばなかったよ。スキーの方も、きょ年よりは、ずっとよくなりました。
ところが、お昼ごはんの時、しょくけんでカレーライスのけんをお母さんがもってきて、そしてわたしのけんのばんごうがよばれました。じぶんのカレーをもっていくとき、なんとカレーをおっこどして*2ころんで、おさらぐし*3わってしまいました。それは、こおりでつまづいたからだったのです。
スキー場のリフトのけんの、むらさきいろのひもをなめていたら、くちの中がむらさきいろになってしまいました。そしてスキーのおわりのじかんが2じをさしました。もうおわりです。だけどたのしかったな。 

*1:「コーチ」と書きたかったのでしょう(笑)。

*2:方言で「落として」の意。

*3:方言で「お皿ごと」の意。

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