|縷々| |音|
休日特有の、気だるい空気。
時計の針は、なかなか進まない。
ふと、子供の頃には
春休みだの、夏休みだのに
こんな風な気だるさを、
覚えたものだろか、と思い馳せる。
違う。あの頃には、感じなかったのだ。
こんな気持ちは・・・。
朝から、ひどくいたたまれぬ気分。
何の事は無い。ただの自己嫌悪。
分かり切って居る事への、
自分なりの苛立ち、などと云うものは
当然、他人へ向けてはならぬもの。
よくよく、冷静になってみれば、
己の愚かさばかりが残される。
反省と叱咤の、夜は更ける。
[本日の店内音楽]
金曜日が茶色だったので、
日曜日の今日は、青色。