双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

2006-10-02から1日間の記事一覧

小さな部屋

|縷々| 人生は ― 夜明けの列車のなかの かなしい目覚め、たよりないひかりが 窓のそとに見えて、どこもかも痛む からだに、肌を刺す空気のまっさらで とげのあるメランコリーを感じること。 だが、不意の解放を思い出すのは、 なによりもいとおしい。 ぼくの…

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