双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

2005-04-09から1日間の記事一覧

君は忘れてしまっただろ水溜りがひきとめた風景

|縷々| 風も穏やかな土曜日の午後に、 ぼんやり頬づえなどついて、 いつも見慣れた景色を、窓硝子越しに見やり、 ぽつんとやるせない気持ちに 春という、厄介な季節を重ねてみる。 人の気持ちというものの、 何と移ろいやすいことか。そう、 あの娘もこの娘…

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