双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

2005-03-24から1日間の記事一覧

しんせい一箱分の一日を指でひねってゴミ箱の中

|縷々| 思いつくだけの言葉を全部、 ずらりと並べてみたところで 朧に浮かぶ春の月の下では、何ら 意味を持たないのであります。 毛虫の存在さえ忘れれば、 花咲く桜の木の下で、 やわらかな陽射しと、虚ろな春の風に包まれて 他愛のない、脳内幻想も許され…

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