双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

謹賀新年

|雑記|


f:id:hobbiton:20191103203841j:plain


元旦の朝。いつも通りの時刻に目覚ましで起き、
いつも通り律儀に雁首揃えて待つ、猫らのご飯の支度。
ただし、おせち代わりの一寸したおかずを添えて。
今年の元旦は、訳在って在宅でのんびり過ごす。
親類総出の新年会も無く、皆が其々の家での正月である。
午後。以前に録画し損ねた、ますむら氏の「ネコメンタリー」は特別編。
主の傍らで暖を取る猫らと共に、しみじみとしみじみと。
氏の朴訥とした言葉の調子ににんまりとし、
原稿用紙に刻まれる線の書き込みに見入り、
何気ない日常の一コマは愛おしく、
瑞々しい庭の緑は目に沁みた。
猫たちの和毛を包む、美しい光の繭。


さてさて。
新年明けましておめでとうございます。
世知辛いご時世は相も変わらずでありますけれど、
どうか皆様にとって善き年となりますよに。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

<