双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

基礎・基礎・基礎

|太極拳|

午後から太極拳
套路は四式”楼膝拗歩”へ進んだものの、
先週同様、基礎練習に大半の時間が割かれた。
先生曰く「しつこいと思うだろうけど、でも是が
一番大切なこと。こんなに基礎に重点を置く
教室は、他を探してもなかなか無いよ(笑)」
重心移動、姿勢、足の運び、呼吸。
是らがしっかりと出来てこその、套路なのである。
個人指導にも熱が入り、先生も生徒さんも汗だく。
”基礎”には、体幹を意識することが重要で、
体幹がきちんと整って居れば、重心を片足に移しても、
ゆらゆらとしない。体勢がどうであれ、常に体の中心に
しっかりとした一本の軸が通って居る感覚である。
股関節をぐっと切り込み、ゆっくりと重心を移す。
力を抜き、肩甲骨と胸を開いて、呼吸を深くする。
そうした事柄も動きの中で意識しながら、
基礎を地道に繰り返すうち、インナーマッスル
次第に鍛えられて、体が出来上がって来るに連れ、
太極拳特有の動きも自然にこなせるよなる。
先生がくどい程に基礎へ拘る理由は、其処に在る。


初心者組が、一人一人基礎を厳しく指導されて居る間、
ベテラン生徒さんに「ホビ野さん、一寸こっちにおいで」
と端の方へ呼ばれ、基礎は十分に出来て居るので、
楼膝拗歩までの套路を見てあげる、と有難いお気遣い。
胸の向きや、足の踏み出し、払い手の位置などを
丁寧に直して頂き、小声で合格点を頂戴した(笑)。

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