双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

小屋づくり 最終回

|小屋仕事|


さてさて。待望の入り口ドアが届き、小屋づくり連載も今回をもって、いよいよ最終回である。ドアの経緯は前回()に触れたが、この度サッシ屋さんにお願いしたドアは、内付け式の所謂”勝手口ドア”と呼ばれるもので、枠とドア本体、二つのパーツで構成されて居る。色は白を選び、本体パネル部の上には透明ガラスを、下には同色のアルミパネルを入れて貰った*1。尚、ドア周りには前もって化粧板を貼っておいた。


通常はドア枠のラッチ受け*2の来る位置へ、ノミなどを使って掘り込みを入れておく必要が在るのだけれども、この手のドアの場合は、サッシ枠自体にその分の厚みを持たせてあるため、わざわざ掘り込みを入れずとも、そのまま受け金具が取り付けられる仕様なので、面倒な手間が必要無く、又、ドアの方にしても、ラッチ受け同様で、蝶番の厚み分の掘り込みが必要無い。更には実に有難いことに、サッシ屋さんが予め枠にドアを組み付けた状態(ラッチ受けも蝶番も既に取り付け済み!)にして持って来て下さったため、こちらは只、建付けの塩梅を見ながら、ビスを打って固定すれば良いだけである。
とは云え、開口部の木枠には多少の歪みが在るので、いざ枠ごとドアを嵌め込んでみると、余裕分も含めて若干の隙間が生じる。サッシ屋さんの助言に従い、設置の際は下側に合わせるよにして、上の方で調節することとした。木枠とサッシ枠の間に出来た上部の隙間(約7mm)には、ツーバイ材の端材を薄くカットしたものをかませて、金槌でトントンと押し込んだ後、指定の位置に付属のビスをビス留め。外側は同じく付属のスクリュー釘を打ち込んで留めた。何とかドアが付いたところで、最後に幾度も開け閉めして、建付けとラッチの具合を確かめると、うん、どうやら大丈夫だ。仕上げに、外側のサッシ枠と木枠との間をコーキング。暫しの後、マスキングテープを剥がし、晴れてドアの取り付けが完了!無事、最後の一仕事を終えたのであった。


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遂に、入り口にドアが付いたヨ!の図。

最後の最後で、ようやっとドアが付きました!アルミサッシのため、雨風にも強くて安心です。色は他にブラウンやシルバー、ブロンズなどが在ったのですが、破風と鼻かくしだけが白でしたので、ドアも是に合わせた結果、今まで若干浮き気味であった白が、分量的に丁度良いバランスとなって正解でした。後々に色を変えたくなった際にも、下地が白なら塗装がし易いですしね。勿論、鍵もかかります。



二つ在るサッシ窓がどちらも不透明の型板ガラスなので、ドアのガラスは透明のものにして貰いました。入り口が北側のため採光を考えたのと、狭い小屋内部も、外が見えれば少しは閉塞感が緩和されるかしら、と(笑)。



【左】ラッチ受け部分。枠自体に厚みを持たせてあって、掘り込みを入れずとも、その厚みに受け金具が納まるよになって居ます。又、サッシ屋さんが予め枠とドアを組み付けて、細部を調整した状態で持って来て下さったので、大変助かりました。
【右】幾分余裕の出た枠上部には、この様に薄くカットした端材をかませて調整しました。今回の手間らしい手間は、この板の切り出しくらいです。


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補足として、小屋に掛かった総費用をざっくりと記しておきます。

【購入した材料(価格は凡そ)】

  • 構造用木材(ツーバイ材・コンパネ等) \65,000
  • 屋根材(オンデュリンクラシックシート・専用キャップ) \12,000
  • 勝手口用アルミサッシドア \20,000
  • その他材料、道具等(ビス・金物・塗装用品・コーキング材etc) \15,000

【頂き物の材料等】
中古サッシ窓大小 サッシ水切り 外壁用杉板各種
防水紙シート アスファルトルーフィング 切妻用棟カバー
外壁用塗料(キシラデコール”エボニー”) 
電動工具(サンダー・丸鋸・インパクトドライバ)
(基礎と床構造の材料は実家提供)


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是にて「小屋づくり」は最終回となりますが、雨樋やら内装やら、追々のんびり取り掛かる予定の作業は、先にも色々と在りますので、そちらは引き続き「追補編」として書くつもりで居ります。どうぞお愉しみに(笑)。

*1:実に定価から四割も値引いて下さった!感謝しきりである。

*2:ドアノブの金具がカチカチッと嵌る部分。

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