双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

散歩納めとご挨拶

|日々|

母方の祖父の墓参りと年越しの支度を済ませ、
今年最後の珈琲を飲みに、電車に乗って隣町へ。
相変わらず商店街は寂れて人も疎ら、
街全体、年の瀬の空気も薄いけれど、
年末年始と商いを休む店が在る一方で、
和菓子屋、花屋、酒屋にクリーニング屋など。
晦日も商いを休まぬ人々が居て、
せっせと働くその様を見ると、気持ちが引き締る。
いつもの店で久しぶりの珈琲飲んで、
鯛焼き屋さんで鯛焼き買って、
良いお年を、と云って云われて、
清々とした心持ちになって、帰って来た。


長屋の皆様。
今年一年お付き合い頂き、心より感謝を。
まめでそそっかしい粗忽者ではありますが、
新たな年も、何卒宜しくお願い致します。
何方様も良いお年をお迎え下さい。

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