双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

由無し事

|戯言|


■もう終いとなった七月の暦へ「気が利きすぎて間が抜ける」と云う諺が添えられて居たことに、今日気付く。何故、是なのか?*1


■先日『BANANA FISH』を読み返しながら改めて想ったのだが、初めの頃の大友克洋チックな絵柄(個人的には好きだけど)のままだったら、後々作中でしきりに語られる魔性だ神の器だ云々のアッシュ伝説の説得力は、やっぱり薄かっただろなぁ、と。*2


■八十年代漫画懐古に浸って、今日は細野不二彦『東京探偵団』を読んで居る。今読んでも洒落てるねぇ。

*1:ちなみに他の月は「薬も過ぎれば毒となる」「虎穴に入らずんば虎子を得ず」など。

*2:吉田秋生はこの作品以降、絵柄も何だかシャシャっとあっさりしちゃって、随分と雰囲気変わってしまったな。島本和彦なんて、今も相変わらずなのに(笑)。

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