双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

2005-07-03から1日間の記事一覧

頬杖ついて日曜日退屈は指先へと続く

|回想| 思えば幼い時分、私はおかしな子だった。 当然、当時の私に、その自覚は無い。 本が好きで、休み時間にはいつも 図書室や、学級文庫から本を持ち出しては、 机に顎をつけて、突っ伏しながら黙々と読み耽った。 外で遊ぶことも、勿論在ったけれど、 本…

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