双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

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四月随想

|日々| 四月も末の頃となり、 庭の草花らのもりもりと威勢よく葉を茂らせる、清々しい様よ。 バラの蕾も日に日に膨らみを帯び、健やかに育った姿へ目を細める。 猫らは猫ら。 剣菱嬢との距離は今や爪切り、耳掃除を許されるまでに至り、 嗚呼、遥々と。しみじみと、空を仰ぎながら、 そのちんまり丸こい前足を、そっともみほぐす。 拙宅の箱入り坊っちゃん二頭は、益々毛並みも艶やかに。 平素はあっちとこっち。其々に過ごして居っても、晩の薄ら寒さに 一所の寝床へぎゅうとくっ付くなどして、良い塩梅…

四月の中で

|日々| |写眞館| ようやっと木蓮がほどけて、ぱあっと広がってきたけれど、 この辺りの桜は未だ五分咲きほど。 春の雨の上がった後。 少しだけひんやりとした午後に深呼吸して、 塵を洗い流したよな清々しい空気を、 目を瞑って胸いっぱいに吸い込む。 四月の中の、それぞれのいのちの営み。 ◆◆◆◆ バラたち。 庭の草花たち。 野の草花たち。 そして、猫たちも。

春の便り

|日々| とつとつと三月は進み、じきに四月と云うところで、 季節は再び足踏みし、春の入り口で座り込む。 そんな三月の末の頃の土曜日。 遠方より、Tさん夫妻が店を訪ねて下さった。 二年と少しぶりだったけれど、どうしてだか、 それがつい、先月だとかの気もしたりして。 薄い雲の間から日が射しても、北風の止まぬ 土曜日の午後は、いつもより少しのんびりした 土曜日の午後で、まるでそこだけぽっかりと 空いたみたいになって、ゆっくり過ぎて行った。 見慣れた筈の変わらぬ日常の風景の中に、 至…

お盆景色

|日々| 立秋を過ぎて暫くしたら、夏空の下に吹く風に 控えめな秋の気配が、僅かながらも確かに感じられる。 朝晩も涼しくなって、昨晩は肌寒いくらいだった。 今年のお盆は、爺様ことアーロンの乗り物に 細身でつややかな様子の宜しいのを用意。 お迎えは胡瓜で、お送りは茄子で。 行きも帰りも快適にお乗り頂けよう。 蚊取り線香の煙が、ゆるゆると細くのぼり、 木立の中から幾つかの違った蝉の声が聞こえ、 猫らは平らになって、窓辺に涼んで過ごす。 こんなお盆の夕刻は好きである。

アシンメトリとゲリラ雨

|日々| |太極拳| 午前中の早い時間に、予約した散髪へ。 ふた月空けてしまったので、短いなりに伸び放題。 しかしながら、この伸びた分を生かしましょう、と 左右アシンメトリの形に切って頂くことに。 左は長さを保って整え、右は潔く耳上までカット。 前髪は斜め、襟足はいつもの刈上げだが、 其処へ少しのアシンメトリが加わったことで、 ラジカルもパキっとも、やや割り増しとなって、 功夫着に良く合う、颯爽とした髪型に仕上がった。 ゆるふわ過多の中に在って、シャキっ!パキっ! と鋭角なこ…

剣菱、膝に乗る

|日々| |猫随想| 午後に少し暇が出来たので、以前より延ばし延ばしであった、 自宅の洗面所へ小さな棚を一段取り付ける計画を遂行。 材料は小屋の化粧に使った杉板の端材と、L字棚受け。 丸鋸を使うまでも無いので、手鋸で寸法にカットしたのを、 洗面台の上にビス留めするだけ。至極簡単なものだが、 何せ今までは、窓枠の僅かな幅へ歯ブラシやコップを 無理矢理並べて居たので、是で随分と勝手が宜しくなろう。 明日に届く予定の、新しい歯磨き粉が此処へ加わる画を ふと思い浮かべて、独り、満足す…

A fool in May

|日々| 歯医者へ定期健診に出掛け、歯石取りなどするも、 歯だの歯茎の間だのをガリガリと弄繰り回され、 血だらけになって、挙句、すっきりしたのと、 じくじくとした鈍い違和感とが口の中で一緒くた。 気付けば、口をすぼめたり、引き結んだりして、 すっかり阿呆のよな、間抜けの顔をして居た。 暫く経って鈍痒さが静まってくると、今度は うすうすと、歯が浮いたよな妙な塩梅となって、 人心地付こうと、紅茶を淹れてひと口含めば、 何やら、えぐい。すっきりするのも考えものだな。 夜は夜で、夜具…

緑色の季節

|日々| カーテンや猫布団は季節のものと替えたけれど、 夜具は未だネル生地のままで、すっきりとしない。 今週末辺りには、薄物に替えられるだろか。 今日の午後、襤褸ソファーが回収された。 さよなら。そして長い間、有難う。 遠ざかるトラックの荷台を、静かに見送った。 窓から入る風が、五月の匂いを運んでくる。 僅かに潤った、緑色した、心地の良い匂い。 ペパーミントのお茶を飲んだ。

One perfect Sunday

|日々| 神さんからのご褒美なのだろか。 昨日の怒涛で死んだ心を生き返らせるよな、 宝物のよな、素晴らしい稀有の日曜日。 お一人様。お二人連れ。 若い人。年配の人。 男性。女性。 この日、店のドアをくぐったお客さんは皆、 何れも喫茶魂を心得た、心善き人たち。 口開けから仕舞いまで、主役であるお客さん方と、 この場所に在る全ての物事が、あらゆる要素が。 是以外に考えられぬ、まこと見事な均衡で調和して、 そうして、完璧な一日となったのであった。 恐らくは、長い喫茶人生で、初めての…

風の阿呆と甘酒と

|日々| まるで風の止まぬ日が通例であるかの如く、 毎日毎日、馬鹿みたいに風ばかり強い。 「はいはい、参りましたよ」 と投げ遣りに観念した体を装いながら、 日々は平坦、取り立てて何事も起こらず、 只、うすらぼんやりと過ごして居る内に、 近所の庭や畑では、すっかり梅が咲き、 随分と日が伸びて、はたと気付けば、 もう、三月もすぐ其処なのであった。 そうこうして居ると、目頭がむずむず。 其処へ加えて、くしゃみに鼻水...と 嗚呼、いよいよ来たか。 今年も忌々しい季節の到来である。 …

十二月随想

|日々| ただ、とつとつと日々を送りながら、 はたと気付けば、十二月も半ばを過ぎた。 まったく早いこと、早いこと。 準備しておいた年賀状を刷り、 宛名を書いて、ご挨拶を添え、 買い物がてら、郵便ポストへ投函を済ませた。 相変わらず巷の師走らしさは、薄い。 いつもなら躍起な筈のクリスマス商戦ですら、 何処か白々しくて、やる気の無い、 極めて適当な感じが漂って居る。 師走が師走らしさを失ってゆく様は、 年毎にひどくなるよな気がするけれど、 一体、いつからこんな風になったかなぁ。 …

午後の小屋時間

|日々| 一寸ずつ整えて居る小屋で、遅い昼御飯。 食後の愉しみの無花果は到来物。 後を付いてやって来た剣菱嬢も、小屋へ招待。 おやつを食べて、のんびりしていきな。

剣菱の日曜日

|日々| |猫随想| 開店前の店に行くと、小さな先客が居た。 「あれ、剣菱!」「ニャー」 雨の中やって来たから、軒下には点々と足跡。 しかし、こんな時間に来るのは滅多に無い。 天気の所為なのか。それとも何か、 身辺に変わったことでも在ったのか。 催促されて御飯を出してやると、小さななりで 相変わらず威勢良く平らげ、その後は再び 定位置の木箱に寝そべって過ごして居た。 こんな天気の日曜だから、店ものんびり。 ふと気付けば、もう午後四時である。 あれれ?そう云えば、お前ったら、 …

曇天土曜日

|暮らし| 本日のサラメシ。 海苔胡麻御飯、梅干、新生姜の甘酢漬け、人参のナムル、インゲンとキノコとミニトマトのソテー、 南瓜と鶏唐揚のスイートチリソース和え。 |日々| 山の向うに、もったりと白い靄が垂れ込めて、 今にも降り出しそうな空模様だったけれど、 曇天のまま、ぼんやり一日が過ぎていった。 溜まった不必要の書類や封筒を処分し、 鍋底の煤を落とし、花瓶の水を替える。 天気に似て、何処か手持ち無沙汰の土曜日。

日曜日の溜息

|日々| 生憎の雨模様にも拘わらず、 何故だか怒涛の如き日曜日。 不躾が入れ替わり立ち代り紛れ込む、 こう云う日曜日は、ひどく苦手だ。 いつも来て下さるご贔屓さんらに恐縮しながら、 早くこの怒涛の去ってくれることを祈りながら、 ふと、窓の外へ雨降りの空を眺めやる。 一寸だけ溜息ついて、大きく深呼吸する。 こんな天気の日曜日に相応しいのは、 気だるさ交じりのやさしい時間と 雨粒を纏った紫陽花のよな静けさ。

日曜狂騒

|日々| からりときれいに晴れたは良いけれど、 昼過ぎから次第に北風が強まり、夕刻前には 殆ど暴風となって、一向に止む気配が無い。 草っ原のすっかり背丈の伸びた雑草も、 隣家の立派な庭木の梢も、 路肩の交通安全の幟も、 皆一緒くたに同じ向きへ流され、傾いで、 暴風の荒波の強弱に翻弄されて居る。 うんざりして道路へ目を移せば、 何処かの畑から飛んできたと思しき肥料の空袋が、 まるで生き物のよにバタバタと。 右へ左へ、上へ下へ。 気味の悪い不規則な動きで移動してゆく。 こんな時期…

散髪と外套とツーバイフォー

|日々| 午前中は晴れて暖かだったのに、昼を過ぎた頃から 徐々に灰色の雲が垂れ込めて雨が降り出し、 すとんと空気が冷え込んで、また冬へ戻ったみたいだ。 夕方四時に散髪の予約が在ったのだけれど、 カーディガンを羽織るだけではとても役不足と、 コール天地の外套を急遽、引っ張り出す。 一昨年の秋に奮発して、臨時収入で買い求めた外套。 分厚い太畝のコール天地は深緑で、今時珍しいくらい ずっしりと重く、ちょっとやそっとの寒風では びくともしない頼もしさ。袷は途中までがシングル、 衿元の…

梅が咲いた

|暮らし| 今日のサラメシ。 ゴマシオ海苔御飯・自家製梅干・ほうれん草と人参のナムル・鶏の唐揚・出汁巻き玉子 |日々| 昼餉を食べて一仕事して。 午後の買出しのついでに、一寸遠回りして畑道を歩いてみる。 梅がいつの間にか満開になって、控えめな香りが辺りに漂って居た。 白梅 辛夷と白梅 紅梅と白梅 辛夷 季節は巡り、ようやっと遅い春の到来だ。

朧月夜

|日々| 春に三日の晴れ無し、とは云うものだけれど、 空模様どころか、今日はやれあったかいの 今日はやれ寒いのと、まったく勝手放題である。 いつだかの陽気で一旦は膨らみかけた梅も、 あ。やっぱり勘違いだったみたい。 と、どうやら再び眠りに戻ってしまった風。 人間はと云えば、相変わらずセーターを仕舞えず、 布団の中の湯たんぽも離せずに居る。 夜、店仕舞いの支度で外へ出ると、 冷たい空気と生暖かい霧とが入り混じって、 何だか気味の悪い夜空の中へ、 死んだよな月がぬらり、滲んで居た…

散歩納めとご挨拶

|日々| 母方の祖父の墓参りと年越しの支度を済ませ、 今年最後の珈琲を飲みに、電車に乗って隣町へ。 相変わらず商店街は寂れて人も疎ら、 街全体、年の瀬の空気も薄いけれど、 年末年始と商いを休む店が在る一方で、 和菓子屋、花屋、酒屋にクリーニング屋など。 大晦日も商いを休まぬ人々が居て、 せっせと働くその様を見ると、気持ちが引き締る。 いつもの店で久しぶりの珈琲飲んで、 鯛焼き屋さんで鯛焼き買って、 良いお年を、と云って云われて、 清々とした心持ちになって、帰って来た。 長屋の…

散髪とホームセンターと72時間

|日々| 夕刻に散髪の予定を入れてあったので、 昼前に隣町まで出掛けて、季節の線香を買い、 いつもの店で珈琲でも...などと考えるも、 午前中から強い雨の止む気配は無く、 諦めて、家事で時間を埋めることとする。 風呂場と厠の水周りは念入りに、 ついでに換気扇も水洗い。 掃除機掛けて、床拭きも済まして。 一通り年末の掃除らしきを終えて、清々とする。 ピザトーストを拵え、自前の珈琲で遅い昼食。 猫らに早めの給餌の後、身支度を整え、 少しの小雨の残る中、バスに乗って散髪へ出掛ける。…

ご褒美の日曜日

|日々| アーロンが旅立ってから、早いもので三年。 ここ暫くずっと気忙しくて、くるくると目まぐるしくて、 このまま続いたら、ぎゅうぎゅうになってしまうなぁ。 だけれど、今年も、この日。 Tさん夫妻が遠方より訪ねて下さった。 久しぶりだから久しぶりのお話でなくて、 普段通りのよな、取り留めないお話。 身の回りのこと。近頃の珈琲のこと。 慌しい日々に、ぽっと頂いたご褒美みたいで、 しみじみと心から嬉しかった。 途中、バタバタと忙しくなったりしながらも、 やがて訪れた夕暮れ刻は、店…

横着の寝袋

|日々| 九月も半ば。暦は秋を迎えながらも、 日中は未だ日差しが強くて、 季節と季節とが交錯して居る。 それがいざ、夜になると云うと 途端に秋の顔となり、夜更けの薄い夜具の中、 肌寒さに身じろぐこととなるのだけれど、 羽根布団は押入れの布団袋に納まったまま。 横着は一先ず、暗がりの中を夢遊病者のよに歩き、 玄関の棚から寝袋を引っ掴んで持って来ると、 其処へ潜り込んで上から夏掛けを重ね、 ふうと安堵した後、深い眠りに就いた。 急場凌ぎは否めぬものの、是が案外快適なもので、 何や…

季節彷徨

|日々| 日中は、晴れなのだか曇りなのだか はっきりしない空模様が続いて、 夕刻近くとなると、決まって雨が降り出す。 こんな調子の日々が、暫く続いて居る。 おびただしい羽蟻の群れにうんざりとし、 蜘蛛の巣の微かに揺れるのを、只 何とは無しに、ぼんやりと眺めて居ると、 何処かから、灯りに吸い寄せられるよにして、 一匹のアメリカシロヒトリが視界に紛れ込んだ。 よらよらと不気味に青白く、心底ぞっとする。 まるで死んで居るみたいな生き物、と想う。 汗の冷えた首筋は湿って鈍く、 夜具を…

夏の味

|日々| 昨日に小豆島の素麺、本日は朝採りの平豆の到来物。 今時分の食事は何かと思案の為所であるので 丁度宜しく、素麺に平豆の天麩羅で昼餉とした。 素麺のつゆと云うと、我が家では胡麻だれなのだが、 是は亡くなった父方の祖母の慣わしである。 父は元より、私も祖母の拵えるこのたれが好きで、 やれ素麺と云うと、すり鉢とすりこ木とを渡され、 しみじみ胡麻をすらされたものであった。 鰹の出汁に味噌と砂糖、すった煎り胡麻を加えて よく合わせ、頃合まで冷蔵庫に冷やしておく。 夏場は素麺が食…

梅雨の晴れ間に

|日々| 地球の裏側、伯剌西爾にて 蹴球W杯が極めて地味に開幕し、 極めて地味に開催中である。 今一つパッとせぬ伊太利亜の初戦は、 こちらも今一つパッとせぬ英蘭と。*1 ここの組は所謂”死の組”なのだけれども、 ちゃっかりして居る分、運と云う点については 英蘭よか、伊太利亜に分が在る気もする。 久々に訪れた梅雨の晴れ間は、 珍しく一日からりと晴れ、厄介な湿気も無い。 午前中に、夜具など大物の洗濯と掃除。 窓と云う窓を全て開け放って、隅々まで風を通す。 軽い昼食の後で、文藝別冊…

五月雑感

|日々| 痛めた首は、未だ僅かな違和感こそ残るものの、 概ね快癒し、朝の目覚めに付き纏うことも無い。 空気はからりと澄んで、些か肌寒い程。 暗い色を帯びた雲が所々、晴れ間に紛れ込み、 午後の室内に薄い影が降りる。 こんな日は、何を拵えて食べたら良いのか 思案すれど浮かばず、結局は糠漬けに味噌汁。 常備菜などで簡単に済ませてしまうと、 食べながらも、食べ終えても、少し寂しい。 ここ数日、ぐずついた天気の所為でベランダへ出られず、 不貞腐れて居た猫たちを、久々に出してやる。 丁度…

哀しい湿布

|日々| ”やらなきゃいけないこと”が概ね片付き、*1 胸の燻りがすっきり晴れたと思いきや、 それと入れ違いで、どうやら寝違えたらしい。 首後ろから右肩甲骨にかけての広範囲を 盛大に痛めてしまい、再び遣る瀬無さ戻る。 通りすがりの冷やかし客らに疲れ果て、 店を仕舞って帰宅。風呂に浸かった後、 微炭酸の飲料水を飲み、消炎湿布を貼る。 猫らが甘えて近づいて来たのだが、 湿布の匂いにぎょっとなって去って行った。 哀しい。 明日、鍼灸院へかからねば。 *1:唯一残った猫らの休み場のた…

雨の休日

|日々| 朝目覚めると、外が薄暗い。雨の音。 七時の給餌後、再び寝床へ戻った猫たちは、 横腹をゆっくり上下させながら深い眠りの中に居て、 耳を澄ますと、互い違いに寝息が聞こえてくる。 彼らの眠りを断つのが躊躇われ、 一旦手にした掃除機を、そっと元へ戻した。 空になった二つの皿を洗い、 ソファの上へ重なった洗濯物を畳む。 窓硝子に雨粒が流れ落ちる傍らで、 珈琲とトーストの遅い朝食のよな昼食。 J・テイラーの歌を聴きながら、 『BRUTUS』の東京案内を読んだり、 高峰秀子のエッ…

些事に終わる

|日々| ゆっくりの起床。 掃除して、夜具を取替え、洗濯機を回す。 その間にピザトーストを拵えて、 朝と昼とを兼ねた軽い食事。 食事が済んだら、洗濯物を出して干し、 厠の砂替え、歯磨き、毛を梳くなど。 一通り猫らの世話を終えた後、 窓を拭いて、鉢植えに水遣り。 お茶を淹れて、小一時間程読書。 録画しておいた蹴球を、ささっと観戦。 あっと云う間に夕刻となって居た。 身の回りの些事だけで、休日が終わる。 猫ら、鳥を見るの図。

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