双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

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小屋づくり 其の七

|小屋仕事| 毎日少しずつ。一枚二枚と加工したコンパネを枠に貼り進めて、ようやっと窓の在る二面の壁パネルが仕上がり、後はドアの付く入り口の一面を残すのみとなった。 四角い板を並べて貼るだけならば、比較的簡単な作業だが、窓が在ると云うことは、つまり窓の部分を”コ”の字型に切り欠く工程は避けて通れず、しかしながら、当方素人。寸法を測って墨付けしたコンパネを丸鋸で正確に切り欠くのは、そうそう容易ではないため、実に慎重さを要する作業で、其々の寸法に切り出した幾つもの板を、小窓面には二…

小屋づくり 其の六

|小屋仕事| 週明けの休みが組合の総会で潰れてしまうので、今日も地道に、仕事の合間を縫ってこつこつと進める。昨日は届いたばかりの追加分の材料をカットして、窓周りにビス留めして枠組を仕上げておいたところへ、本日は2x6材で窓枠を拵えてサッシ窓が入った。 と、文章で要約すると是だけなのであるが、実際は然に在らずで、大きい方の窓枠の縦寸法が二ミリ弱違ってしまい、どうにもサッシが入らない...。仕方が無いので折角組んだ窓下の材を外して、慎重に丸鋸で微調整。その後、再び組み付けて、よう…

小屋づくり 其の五

|小屋仕事| 月曜日から始まり、仕事の合間を縫ってこつこつ進めて居た、壁パネルの製作。未だ届いて居ない入り口のドア(是も廃材)の面を除き、他三面は八割がたを組み終えた。足りない材木は昨日に注文を入れたので、二三日中には届く予定であるが、是からの作業の進めかたなど、ぼんやり思案して居た、そんな夕刻前。仕事の打ち合わせの帰りに立ち寄ったと思しき弟が、作業を覗きにやって来た。丁度、前日の雨で湿ってしまった馬鹿重いパネル(予めコンパネを貼ってしまったので)を移動したかったため、是幸い…

小屋づくり 其の四

|小屋仕事| 予報では曇りだったのに、朝起きたら随分と晴れて居たので、午前中に家事諸々を終わらせ、昼から小屋仕事。とは云え、いずれは雨が降るとのことなので、それまでにツーバイ材のカットを全て終わらせて、できれば壁パネルを二つは組んでしまいたいところである。 さて。材料の積み置き場と作業台との間を、えっちらおっちら。三メートル以上の角材を担いで往復するだけでも、なかなかの重労働なのだが、さっさとカットを済ませねば肝心の作業が先に進まないので、運んだ傍から寸法を測って印付けし、丸…

そろそろ再始動

|小屋仕事| 小屋づくりは土台の完成後、暫し休憩中であるが、 その間に、貰い物の資材類が続々と集まりつつある。 設備屋さんからは、廃材のサッシ大小二組。 大工さんからは、方々の現場で半端に余った 防水シート紙と、同じくルーフィング材。 弟からは、二坪分のアスファルトシングル… の筈が持って来たのは何故か、コロニアル瓦。 どうやら弟の勘違いであったらしい(笑)。 コロニアルでは重過ぎるし、施工も大変なので、 こちらに関しては、屋根に取り掛かるまで保留。 と、まぁそんな具合に、方…

小屋づくり 其の三

|小屋仕事| 本日も朝から父出勤。昨日組み付けた床枠に、根太の補強を入れて、仕上げにコンパネを張る、と云う作業で床構造もいよいよ最終日である。 先ずは、出勤前に調達して来て貰ったL字金物を、コーナー四箇所にビス留め。どうやら本来は筋交い用の金物らしいが、形状もぴったりだし強度も十分で問題無い。それが終わったら、基礎ブロックの在る位置に大引きを刻んで入れ、その他の位置には、根太に受けの端材を打ち付けて、そこへ角材を入れる。勿論今回も、事前に防腐ソートを塗る猶予が無く、よって取り…

小屋づくり 其の二

|小屋仕事| 連日のよに、朝になると父出勤。今朝は何やら準備だけしに来た風で、店が開く前には帰って行ったため「??」と思いつつも、店を開けて仕事をして居たのだが、午後二時頃。父の軽トラが荷台に材木を積んで入って来た。え?もう、床枠に取り掛かるの?今日の午後に届く予定の、基礎パッキンも大引き受けの金物も、未だ届いて居ない(笑)。まぁ作業中に届くだろ、と丁度、一段落して手が空いたので、軽トラから大引き材を下ろすのを手伝う。縦に使う長尺の材は材木屋で調達し、根太用の短い材は作業場に…

小屋づくり 其の一

|小屋仕事| 紙の上でだけは着々と進んで居る、件の「小屋計画」(◆)であるが、土の上では依然として手付かずのまま。それは何故か?最も初めに取り掛かる作業であり、最も要の作業である”基礎仕事”を前にし、なかなか踏ん切り付かずにぐずぐずとして居たからで、是ではまったく基礎屋の娘失格、である。出来合いの小さな物置でも置くのならば、ささっと地面をならしたところへ、ブロックを平置きに並べるだけでも良いだろうけれども、或る程度の小屋を一から建てるとなると、そうもゆかぬ。 ちなみに、この度…

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