双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

|徒然| の検索結果:

O先生のこと

|徒然| |回想| 丁度、去年の今頃だったろか。紅葉には、未だ早かった記憶が在るのだけれど。O先生とお友達の二人で、店に立ち寄ってくれたのを思い出す。それは確か二度目で、一度目はそれよりも一年前の夏、先生独りだったよに思う。新聞のタブロイド版か何かで、教え子であった私と店のことを知り、思いつくまま、びゅんと車を飛ばしてやって来たのだ、と仰った。O先生はそう、私が私立の高校に通って居た頃の、二年と三年のときの担任で、その頃の先生は、米国暮らしの経験の在る英語クラスの担任、と云う…

忘れようとしても思い出す96粒の涙さ

|徒然| 私たちはきっと、自分なりに様々考えあぐねながら 日々生きている筈で、それでも何故か、 ものごとの行き先が、自らの望んでもいない方へと 進んでしまったり、あまりの理不尽な出来事に、 言葉さえ見付からなかったり。 恐らく、それに答えは無い。 でも私は、この頃になってようやく 分かってきたような、そんな気がしている。 そうしたことには、必ず何かの意味が在り、 ただ無駄に苦しむための、 意味の無い仕打ちではないのだと。 ある日ある時、それを受け入れられるようになり、 ほんの…

<