双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

一月雑感

|雑記|


遅々としたり身動きが取れずに居たり、何だかんだそんなこんなで一月も終いである。閉塞感と焦燥感の入り混じったよな、モヤモヤと燻ったままの息苦しさはずっと拭えず、かと云って自転車で気晴らしに出掛けようにも、この寒さ。競技のトレーニングなら兎も角、只の趣味の自転車乗りには休眠期だろうよ。従って、も少し暖かくなるまでは、地味に地道に、サボらずコツコツ体づくりなのである。


近所の家の荒んだ軒下に、全くの雨ざらしで『GIANT ESCAPE R3』が放ってある。見掛けてからもう半年以上経つが相変わらず。この家の前を通るたびに、何とも遣る瀬無い心持ちとなる。遠目にもはっきりと分かる程、スプロケットもチェーンも錆だらけで真っ赤、ひどく痛ましい姿に胸が締め付けられるのだった。嗚呼。折角のGIANTだのに、乗らずのほったらかしのまま、こんな酷い扱いを続けるのならば、いっそ拙宅にくれ給えよ(笑)。*1うちに来たら、それこそ片っ端から手入れしてぴかぴかにして、名前も付けて、他の仲間と一緒に大切にしてあげるのになぁ。モノにだって心は在るのだぜ。


こないだ”現代風もんぺ”の型紙とやらを取り寄せたもので、中厚のコーデュロイ生地(黒地にグレーの大きな水玉柄)と綿麻の生地(辛子色)と。早速にサイズを違えて二本拵えてみたらば、こいつが何とも良い塩梅。春夏用に軽やかな生地でも拵えたいな。綿麻の生地が少し余ったので、ついでにサコッシュもダダダっと。是にはちょいとだけ工夫して、補助ベルトを使わずとも体にしっかり固定できるよにしたのだ。なかなか宜しいじゃないの…と束の間、ふっと憂いを離れる。


しかしまぁ何だってこう、にっちもさっちもゆかぬものかしら。
C'est la vie. それが人生ってやつさ、か。

*1:是、人や動物なら虐待みたいなもんだと思うのよねぇ…。

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