|庭仕事|
以下、園芸日誌など。
【一月三十日】
■Mme.アルフレッド・キャリエール (12号)の剪定と誘引最後に残したキャリエールの奥方の剪定と誘引を済ませる。全ての枝を一旦ワイヤーから外して、枯れ込みや痛んだ枝を取り除いた後、全体のバランスを見ながら剪定作業と誘引作業とを同時に行ってゆく。先ずは古い太枝でおおまかな下地を拵えたら、若い枝や昨年の間に伸びたサイドシュートなどで間を埋めたり、ボリュームを調整するなどして窓枠を囲むよに配する。昨年しなやかに伸びた若枝は、雨樋からL字にぐるっと回して向こう側へ。
村田先生の遺された言葉(◆)を思い出しながら、無暗に枝を切らず、無理な誘引はせず。おおらかに仕立てるよに心掛けた。
■カイガラムシ落とし
- 使用するもの:古くなった歯ブラシ、ストチュー液を薄めたスプレー
奥方の古枝の裏にびっしり付いたカイガラムシ。
ストチュースプレーをシュッシュとやりながら、歯ブラシで地道にこそげ落とす。
是にて、冬の大仕事が全て完了。イエイ!
後は様子を見ての本剪定(木立風鉢)と、春へ向けての準備を少々。
さて。ようやっとのんびりしましょうかね。