2019-11-23 八年 |猫随想| アーロンの命日、旅立ちから丸っと八年が過ぎ。 いつもなら、ほぼ例外無く秋の狂騒にドドドと飲み込まれる格好で ちいともしみじみできぬのだけれど、今年は一日中冷たい雨が降って居たので 浮ついた紅葉客もさすがに流れては来ず、図らずも落ち着いた命日となった。 Aちゃんが自宅の庭から持って来てくれた供え花は、山茶花に菊に南天。 短く切ったのを、足の付いた硝子の鉢へ、こんもりと活けた。