双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

夏の御挨拶

|雑記|


暑中お見舞い申し上げます。


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長々居座り続けた梅雨がようやっと明けた、との知らせに安堵するも束の間。
明けた途端に一転。ひょいと表へ出てみれば、この馬鹿みたいな暑さである。
なぁ夏よ。来ても構わぬし、むしろ来て貰わねば困るものだけれど、
それにしたって、もうちいと来様と云うものがあるだろう。
別段、あらたまったりかしこまったりせずとも良い。
せめて、少しの遠慮だとか、季節なりの風情はないものか。


などと、あまりに無粋であまりに急激な季節の入れ替えに、
つい小言の一つも云ってやりたいものでありますが、
さて。ご近所の皆様方は如何お過しでしょうか。
思えば馴染んだ長屋から引越して、初めての夏でございます。
ささやかな縁側こそなくなってしまいましたが、
植木やら縁台やらを設えて、ベランダで夕涼みと致しますか。
どなた様も、お体にはくれぐれも気を付けて、
健やかな夏をお過し下さいまし。

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