双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

七月随想

|雑記|


毎日が”高温注意!”と云う異常事態である。
尋常に無い暑さで、拙宅の冷房も異例の連日稼働。
まるで日照りのよな日々がだらだらと続き、
最後に降ったのはいつだったかしら、と
営業日誌の天気の欄を遡ってみたら、
もう二十日以上も雨が降って居ないのであった。
どうりで。すぐには思い起こせぬ訳だ。
降り過ぎて災害に至るほど降る所。
降って欲しくとも全く降らぬ所。
無情なもの、上手くゆかぬものである。
  

天気予報では”夕刻から雨”となって居たのに
結局、ぽつりとも降らずに今日が終わる。
何もかもが、乾ききり、倦み疲れて居る。
まったく。何て七月だ。

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