双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

続・バラが咲いた

|庭仕事|


開花日誌。
続々と咲き始めた。

マダム・ピエール・オジェ (Mme. Pierre Oger):五月十八日開花。
先に咲いた姉君の”ラ・レーヌ・ビクトリア”と比べると、こちら妹は花色も薄淡く、枝ぶりも控えめ。何処かふんわりと儚い雰囲気である。



光のやわらかな窓辺に香る、美人姉妹と奥方様。
何処と無く生成りのレースをまとったよな佇まいに、ふと、
映画『ピクニック at ハンギングロック』の少女たちを思い出した。
幾度もうっとりと見とれてしまう。

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