双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

進んだり止まったり

|太極拳|


剣の早稽古も、どうにかこうにか五式まで進み、本日は六式”独立倫劈 (ドゥーリールンピー )”、七式”退歩回抽 (トゥイブーホイチョウ)”、八式”独立上刺 (ドゥーリーシャンツー )”と、いやはや大忙しであった。
どうやら先生のお考えでは「出来る」と云うのが前提なのらしく(笑)、パッパと進んでゆくのだけれども、こちとら新たな動作を覚えるだけで精一杯。体重移動や足の位置、持ち手の塩梅などの細部にまではとても気が回らず、いちいちもたついてしまう。ううむ。このぺエスで進むには、早稽古に加え、動画での予習・復習が必要だ。套路全体の流れを予め知って居れば、動きながら頭の中にイメエジが浮かぶし、曖昧な細部も確認できよう。
又、相変わらず二十四式後半の個人指導も続いて居るのだが、少し前に新加入の生徒さんが一人加わったため、下勢独立(シャーシードゥーリー)からなかなか先に進まない。しかしながら、ここで止まったまま、毎週のよに繰り返して居る内に、随分と仆歩(プーブー)の体勢が深く取れるよになり、筋力も付いたのか、其処からの立ち上がりもスムースにいくよになったので、良しとする。それにしても、行き帰りの風が随分と冷たくなったなぁ。

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