双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

ぽつんと

|音|


One Day I'll Be on Time

One Day I'll Be on Time

夜の肌寒さに肩をすぼめて、ミルクティーを飲みながら、
心善き人たちにとってのこの場所が、
真っ暗な山道の途中に、ひとつだけ
小さな明かりを灯した避難小屋みたいに、
浮世の煩いや狂騒から、ぽつんと離れた、
そんな安息の場所であれば良いな、と想う。
もう十一月だ。

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