双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

小屋づくり 其の十三

|小屋仕事|


梅雨だから仕方が無いのだが、雨続きでなかなか屋根まで辿り着けない。養生のブルーシートも既に草臥れて、あちこち穴だらけなので雨漏りが...。嗚呼、早く野地板を取り付けて、ルーフィングを貼ってしまいたい!と、そんなもやもやした日々が続いて居たものだから、一先ず野地板だけでも貼ってしまおう、と。
縦寸法をカットした野地板のコンパネ四枚をせっせと垂木の上へ乗せ、端から一枚ずつ横に並べてゆくも、枠となって居る鼻かくしと破風の反りの所為か、最後の一枚がどうもぴったり合わない。ほんの数ミリであるが、されど数ミリ。合わぬものは合わぬので仕方が無い。コンパネと一緒に自分も降りて、丸鋸で微調整し、再びえっちらおっちら運び上げて嵌め込む。板が全て並んだところで、四方と垂木の入って居る場所へビス留め。
野地板を乗せてしまうと云うと、実に全く揺れないもので、勾配が緩いから作業もし易くて良い。と、ビス留めが終わって気付いたのだけれども、是、梯子が無いと非常に不便で困る(笑)。天井が板で塞がってからの作業は、やはり脚立だけでは無理が在るなぁ...。実家の作業場に在れば良いが、無ければ叔父の所から借りてくるか。一時間程で切り上げて終了。

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