双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

小屋づくり 其の九

|小屋仕事|


前回の作業の翌日、上部パネルにコンパネを貼り終えた後、壁面に防水シート紙を貼り始めたものの、案の定途中で足りなくなってしまい、作業は二日ばかり中断。大工さんに追加のお下がりをお願いしたのが昨日届き、夜から雨になるとのことなので、午後の合間を使って今日中に急いで貼ってしまうこととする。ところが、是また途中で僅かに足りず...。仕方が無いので、屋根用のルーフィング材を切って貼り足し、ようやっと作業を終えた。屋根の無い天井は引き続きブルーシートで養生せねばならぬが、壁面はその必要が無くなったことで、肩の荷も下りほっとする。


余談であるが、作業の途中で、横着から無造作に丸めておいたブルーシートへ脚を引っ掛けて、まるで漫画のよに派手に転んでしまった。いい歳の大人が派手にすっ転ぶなんてのは、そうそう無い事柄であるが、周りに誰もギャラリーの居なかったのが惜しまれるくらい、そりゃあもう、漫画転びの手本のよな見事な転びっぷりであった。おかげで云十年ぶりに膝小僧を擦り剥いたヨ...。


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こんな感じで下から上へと、途中継ぎ接ぎしながら防水シート紙を貼り終えました。養生が天井(と入り口)だけなので、シート掛けも少しは楽になります。さて。次からはいよいよ、材料を調達して屋根へ取り掛かる訳ですが、連日の地道な作業で少々お疲れ気味のため(笑)、一段落ついたここいらで暫し休憩を挟もうかしら、などと想って居ります...。


小屋の中。

網戸の内側に段ボールが貼ってあったり、シートの破けた箇所があちこちテープで補修してあったりしますが、それはさて置き(笑)、ブルーシートで天井を覆うと、小屋内がほんのり青みがかって、是が何やら妙に落ち着くのでありますな。作業後、暫し中に座ってぼんやり。

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