双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

小屋づくり 其の七

|小屋仕事|


毎日少しずつ。一枚二枚と加工したコンパネを枠に貼り進めて、ようやっと窓の在る二面の壁パネルが仕上がり、後はドアの付く入り口の一面を残すのみとなった。
四角い板を並べて貼るだけならば、比較的簡単な作業だが、窓が在ると云うことは、つまり窓の部分を”コ”の字型に切り欠く工程は避けて通れず、しかしながら、当方素人。寸法を測って墨付けしたコンパネを丸鋸で正確に切り欠くのは、そうそう容易ではないため、実に慎重さを要する作業で、其々の寸法に切り出した幾つもの板を、小窓面には二枚、大窓面には五枚、と云わばパズルのよに組み合わせて貼ってゆく上、特に切り欠きの部分は、窓の枠にぴったりと嵌るよに加工せねばならぬのである。

(図解しますと、こう云う風に切り出した板を組み合わせる訳です。)


長辺の直線は自作のガイドをあてがって。切り欠きの細かな部分はゆっくり慎重に。先を急ぎたいところではあるけれども、失敗の痛手は避けたいので、ここは欲張らずに...。結果的に少々の隙間は出来てしまったが、許容範囲内に収めることとし(笑)、まぁ、何とかかんとか形になったかしら、と。


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一先ず、三面は下地が整ったヨ!の図。

コンパネを貼り終え、段々と小屋っぽくなってきました。これからの作業としては、頭つなぎの材を入れた上に、細長い上部パネルを乗せる予定なのですが、後は手前の入り口にパネルが入れば一段落かと...。(早くドア来て!)


外側から見た小窓。

予め起こした図面を基に、一応現物合わせでも採寸したのですが、やっぱりコンパネの切り欠きは一筋縄ではゆかず、組み合わせてビス留めしたところ案の定、幾らか隙間が出てしまいました(笑)。だもので、防水紙を貼る前にコーキングでせっせと埋めようと想います。

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