双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

準備

|雑記|

もうじき始まる編み仕事に向けて
粛々と準備を整えるのは、愉しい。
暫く休んで居た道具をケースから出して、
足りないものは無いかしら。
壊れたものは無いかしら。
一つ一つ確認しながら、拭いたり磨いたり。
特に竹製の四本針の類は、
使い込む内に号数の印字がすっかり薄れ、
是、五号かな?それとも四号?などと、
どうも怪しくなってしまっていけない。
ニードルゲージは、こんなときに在ると便利な道具で、
ほぼ日の「Miknits」()に、きりりとハンサムな、
使い勝手も宜しそうなのを見付けた。*1


先ずは手慣らしに余り毛糸で帽子など編みつつ、
気持ちも指も温めて、季節の到来に備えよか。
はやる心は、既に冴え澄んだ秋風の中に在る。

*1:只今思案中。それはそうと三國氏の新刊は、やはり今年も十月半ば頃なのだろか...。

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