2014-05-14 倦怠 |縷々| 昨日の雨の残した湿気の所為で、 首から肩が重く、 どんよりとした眠気が纏わりついて離れない。 今日を包囲する、気圧の揺らぎと、ひずみ。 こんな日の単調さは、 一分、一時間を幾倍にも引き伸ばし、 こちらは只、それがのろのろと過ぎてゆくのを 受身で待つばかりだ。 たとい望まずとも。 退屈は嫌いじゃないけれど、 倦怠はひどく耐え難い。