双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

人と人

|縷々|


忙しくて疲れて余裕の無いとき。
人は人に対してしばしば気遣いを欠き、
それを受けた側も、相手の事情を頭では
分かって居っても、つい返事に剣を含ませてしまう。
こんなとき、自らの未熟を悔やむのと同時に
人と云う生き物の、複雑な出来の悪さをも痛感する。

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