双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

襟足の後悔

|日々|

昼過ぎからとの予報を裏切り、既に朝から雨。
古森号の出動を諦め、ズボンの裾を濡らしながら
徒歩にて出掛け、鍼灸院と散髪を梯子する。
施術時間が長引いてしまい、散髪に遅れて恐縮。
襟足どうしましょう。刈り上げなくて良いです。
不精に伸びた分、耳を出し、前髪を揃えるも、
帰る道中に、やはりこの場合の襟足は、
潔く刈り上げるべきであったなぁ、と想う。
駅まで出ると、丁度のバスが在ったので、
是に乗って帰宅し早々、チビ猫忍びに餌を与え、
その後で自らも昼餉。施術の影響で臀部が痛い。
土用を過ぎて尚、ぐずぐずと定まらぬ空模様。
すっかり良く漬かり、後は干すのを待つばかり
となったままの、梅の所在の無さなど考え、
苦々と午後を費やす。代わり映えせぬ月曜。

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