2012-01-01 新しいリズム |雑記| いつもなら、大晦日と元旦は実家へ戻って過ごすのだが、 この度は自宅に居て、骨壷に納まった爺様と若旦那とで、 水入らずの年越し。しみじみと過ごす、行く年来る年。 主の目を盗んでは、遺影に供えた水を飲む若旦那を、 あっちの爺様は、如何な心持ちで眺めて居るのやら。 本来ならば拙宅は喪中だから、正月は無いのだけれど、 一寸だけ特別なカリカリをお供え。手を合わせた後の お下がりを、食欲も旺盛な若旦那のおせちとした。 こうしてまた迎えた新しい年。 新しいリズムで日々が動き出して居る。