双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

只の月曜

|日々| |音|


夜具を取り換え、洗濯機をまわし、箒をかける。
大きく開け放った窓へ、僅かに身を乗り出せば、
頬に触れる外気は、とても師走と思えず。
昨年の今頃は、確か厚手のダッフルコートなど
着て居た筈だのに。洗面台に雑巾を濯ぎながら、
それでも水は冷たいのだな、と独り言ちる。


午後も四時をまわると、すとんと暗くなって、
始まったばかりの十二月が、もうすぐにでも
終わってしまいそな、そんな心持ちになる。


ジルチ(紙)

ジルチ(紙)

Shack を聴きたくなるのは、大抵冬なんだな。

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